ラブホの清掃

同志たちよ誇りを持てラブホバイトの清掃は常連も唸るプロのお仕事

ラブホのバイトは訳アリたちが集う場所。

そんな中に、訳あって人前に出ることが出来ず、ひっそりと生活費を稼いでいる人達も混ざ異っているのをご存じだろうか?

夜逃げ同然で故郷を離れた40代女性は、ブティックを立ち上げたものの、経営が思わしくなく借金を重ねたという。

事業に失敗した40代は高時給のラブホバイトを始めた

自分の店のマネジメントに失敗した挙句、ラブホの清掃バイトを10年前に始めた46歳の河内さん。

勤務する時間帯は深夜0時から、朝の8時30分まで、時給に換算したら1,500円。バイト代は、7時間30分働いて11,000円ほどになる。

どういう風にラブホのバイトを探し出したのかというと、そのラブホの公式ホームページでバイトを募集していたため、それを見て直接電話で応募ましたね。

20年ほど前に大学に通っていた街ですから、今働いているラブホの存在は以前より分かっていました。

10階建てのラブホ内をエレベーターで行ったり来たりしつつ、コトが終わって気持ちよく帰っていったお客さんの部屋の清掃、ベットメイクをサクサクと済ませていきます。

清掃バイトの控室にいると、何階のどの部屋へ行ってくれとインターフォンで指示が入ります。そこで私達は、清掃用具が詰まったワゴンを押して部屋へ行き、手始めに、テーブルに残っている食べ物・飲み物の空き缶、灰皿等々の後始末。

この後は、お風呂・化粧室・トイレのゴミを集め、テーブル、室内、風呂、トイレを綺麗にしてから、ベッドに移ります。ベットはシーツを全部剥がして、新しいヤツと付け替えます。

もちろん、備え付けのコンドームがゼロになっていれば、補充です。アダルトな遊び道具や、飲みかけの酒の瓶を捨てていくカップルも珍しくないのですが、そのようなものは、ひとつ残らず破棄。

その中には、血や汚物でベットを汚くしてしまわれるカップルもいらっしゃいますが、こういった場合、代えられる所は代えて、拭ける所は、濡れたタオルを何枚も使って拭き取っていきます。

汚物の匂いは消臭剤でも取れないからイヤになる

週末や土日祝日などの混んでいる時間帯は、私達の清掃が終わるのを、駐車場の車の中で、今か今かと次のお客さんが待っていますので、1分1秒でも早く、清掃を済まそうとがむしゃらに取り組みます。

こういう時にこそ、プロのラブホ清掃魂に火が付くんです。

入ったばかりの頃や、なかなか客が来なくてウンザリしている時は、2人で組んで清掃をしたりしますが、だんだん慣れてくれば、1人で1部屋を30分以内に片付けるのが一般的。まぁ、慣れてくればキングサイズのお部屋でも、15分ほどで片付けられるようになりますけどね。

いくらなんでも、1人で10部屋続けて清掃すると、立眩みするくらい疲れてしまいます。

高い時給と時間帯に惹かれてチョイスしたバイトだから、仕事がシビアで体がついていかなかったら、どうしたらよいものかガチに悩みました。

また勤め先が性産業の現場ですから、ヘンな匂いや漂っていたり、部屋が超汚れていたら、キツいなと思っていました。そうは言っても、いざ、バイトしたら体は当然疲れてしましたが、何回も清掃しているうちに、スピードが上がって、普通についていけるようになりました。

もちろん、現場の匂いや汚れは、今でも我慢できないような惨状を目の当たりにする時もあります。清掃していて、吐き気が止まらなくて、ここで吐いたら自分のゲロも清掃するハメになるので、我慢して続けていたら、涙が止まらなくなったこともあります。

あと、血や汚物は素手で触ると、ヤヴァい病気に伝染する可能性も考えられるので、そうした物を片付ける清掃の際は、きっちりビニール手袋をする決まりになっています。

私がラブホ清掃のバイトをしてて、一番大変だった事件は、汚物を部屋中に巻き散らす使用方法をされているお客さんの後処理ですね。部屋の床や壁など、至る所に汚物があちこちに飛んでいて、当然シーツも汚物まみれでした。

こうなると、手だけでなく全身を防毒スーツで防御して、清掃したいぐらいでしたね。

重ねて、汚物の匂いは消臭剤をケチらず使ったとしてもいい感じには落ちず、自分の衣服にくっついた匂いが落ちずに困りました。匂いが取れず、強烈にヒドい衣服は、捨ててしまいましたね。勿体なかったですが。

従業員に参戦してという客は3P希望の30代カップル

面白かった事件というか、マニアックなお客さんも稀に来ましたね。

お客さんからインターフォンで、「誰でもいいから、女従業員を1人でよこしてくれ」と部屋に呼ばれ、行ってみれば、俺と彼女と君の3人でプレーしたいから、参戦していていただきたいと依頼された事があったんです。

3Pは初体験でしたが、流石に勤務中で丁重にお断りさせてもらいましたが、素っ裸のカップルに一緒に気持ちよくなろうと誘われる体験は、実に奇妙でしたね。

夏のシーズンはクーラーの効いているホテル内の作業であっても、汗がしたたリ落ちることが多く、夜通し清掃しまくって、朝がくるとフラフラ。そういう訳で、夜勤バイト仲間と一緒に近くのコンビニで、缶ビールですが乾杯した際のビールは抜群でしたね。

あの味は、今でもはっきりと覚えています。

ラブホのバイトで身につく技は、ベットメイクです。それも、シングルバットではなく、ダブルサイズかキングサイズだったんですが、そういうサイズのベットのシーツを交換すること、枕カバーを一瞬で取り替える技は、慣れでお世辞抜きに早くなりましたね。

しかしまぁ、日常的な家庭ではあまり使わないサイズのシーツや枕の作業を、体が記憶しているので、それ以外のサイズのベットや枕では上手く行きませんね。

自宅やノーマルな場所では、ラブホみたいなベットはほとんど無くて、ある意味、潰しのきかない技です。その他は、ユニットバスの清掃もメチャクチャ早くなりました。

しかし、これもあのラブホのユニットバスと同じタイプじゃないとコツに違いがあるので、ほとんど活用できないなぁ。

ハッキリ言って、ラブホテルの清掃は、肉体労働ですよ。

コツは、仕事を長らく続ければ体得できるので、さしあたって根性が必要ですね。

部屋が汚物で汚れている時は、絶対に素手でさわらないよう意識してください。この業界にいると、汚物の清掃が元凶となって病気に感染しちゃった人もいるって、よく聞きますね。業界あるあるの、一種の戒めだと思いますが…。

ラブホの清掃バイトは誇り高きプロ集団と自負すべき

清掃中は、時間との勝負で、同僚達と世間話する暇も、あまりありません。

現場は収入目的で黙々と清掃している人がほとんどですから、あなた自身もプロの清掃員に徹するべきです。

体を動かしてナンボですから、もの凄く疲れます。

ですから、普通の睡眠時間はしっかり取りましょう。

無理をすると、確実に腰を痛めます。腰を痛めてしまって辞めていった同僚もいました。

仕事先はラブホだけど、清掃の仕事はチャラチャラしたことは一切なくて、真剣勝負の肉体労働。利用するお客さんが、常連になってくれるような、綺麗な部屋を目指して頑張りましょうね。

正真正銘、常連のお客様は、数多くあるラブホの中からあなた自身のベットメイキング、清掃に好感がもてて来店してくれるるんだ、と考えて間違いないですから、自分の仕事ぶりに誇りを持ちましょう。

私も30代半ばでラブホ清掃のバイトを始めましたが、かなり年上の先輩たちも、沢山いらっしゃいます。

敏捷性や筋力というよりも、何度も何度も繰り返して身につく、要領と知恵と工夫で継続する仕事する訳ですから、清掃はただ体力勝負するというわけでなく、段取りを考えてどう行動したら1秒であろうとも、要領よく楽に仕事ができるようになるかを考えましょう。

ベテランさん達は、皆さんひとりひとり自分なりの清掃術を築き上げています。私もいろいろ試しましたが、あなたにはあなたに合ったやり方がきっとあります。

幸運にも、大ケガに発展するような職場じゃありませんから、願うのなら、いろいろ自分なりに試してみるのもいいですね。

40代を過ぎて、清掃上手になるってのは、さほど恥ずかしむべきことじゃありませんよ。

ラブホバイトの清掃は常連も唸るプロのお仕事

今回の体験談はいかがでしたでしょうか?

普段何気なく使っていたラブホでしたが、裏舞台では清掃員さん達の涙ぐましい努力が繰り広げられていたんですね。

次にラブホで気持ちよくなる時は、清掃員さん達に感謝しつつイキませんか?

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